飛騨市内で新たな製材所が稼働します

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飛騨地域の民間事業者と行政で組織する「飛騨市広葉樹活用推進コンソーシアム」は、令和2年度の発足以来、一貫して市内広葉樹の高付加価値化に向けた取り組みを進めてきましたが、この度、今後も増加が予測される国産広葉樹の供給体制を強化するため、市内の遊休製材所を借り受け、再稼働させることといたしました。

広葉樹は多様であるがゆえに、針葉樹のように製材所の効率化・大型化が困難であり、全国でその数が減少しています。そんな中、今回、広葉樹を挽く製材所が新たに稼働することは、国産広葉樹活用の動きにも良いインパクトを与える明るいニュースになると考えています。

稼働にあたり、簡単な記念セレモニーを開催いたしますので、皆様ぜひ足をお運びください。

製材所稼働セレモニー

・日時:令和5年7月18日(火)午前10時~
・場所:現地製材所(飛騨市古川町宮城町277-1)

※セレモニーでは、稼働に至った経緯や今後の計画等についてご説明申し上げたのち、製材のデモンストレーションも行います。

お問合せ

飛騨市広葉樹活用推進コンソーシアム事務局
飛騨市役所 農林部林業振興課
℡0577-62-8905(ダイヤルイン)