「広葉樹のまちづくりツアー2021(第1回目)」を開催しました

レポート

毎年恒例となった「飛騨市・広葉樹のまちづくりツアー」。本年度計画する全5回のうち、第1回目となるツアーが6月24日(木)~25日(金)に開催されました。コロナ禍の影響で当初予定の日程を延期しての実施でしたが、梅雨期間中にも関わらず雨にも降られず、大変熱心な皆様にご参加をいただきました。

このツアーは飛騨市が進める「広葉樹のまちづくり」について、1泊2日の行程で実際現場で取り組みを推進しておられる実践者の皆さんから直接お話しを伺うことができる貴重なツアーで、全国各地で広葉樹の活用に既に取り組んでおられる、または今後取り組みを進める計画がある地域や企業、個人の皆さまとの新しいつながり作りを目的に飛騨市が実施しているものです。

毎年、全国各地から広葉樹の活用に関心がある皆さまのほか、広葉樹に限らず地域資源を持続可能な形で活用し、地域の振興を目指す皆さまにご参加いただいています。今回参加の皆さまもそれぞれ想いは違えど広葉樹に対する想いは大変熱く、この2日間で飛騨市との新たなつながりが生まれたことを大変嬉しく思います。

まずは参加者の皆さんによる自己紹介からスタート

飛騨市産小径広葉樹を使って木質化された市役所応接室も見学

㈱西野製材所では、広葉樹の製材や流通について学びます

ツアーの最後には参加者の皆さんと市関係者(行政・ヒダクマの担当、広葉樹活用コンシェルジュ)による意見交換を行います
秋のツアーは8月1日より募集を開始いたします

当ツアーは秋にも3回開催する予定です。募集告知は㈱飛騨の森でクマは踊るWebサイトまたは飛騨市広葉樹のまちづくり公式facebookにおいて行いますのでお見逃しなく!

※「飛騨市・広葉樹のまちづくりツアー」は、飛騨市からの委託を受け、㈱飛騨の森でクマは踊るが企画・運営を行っています。